2020年2月3日月曜日

【結果(詳報)】別府大分毎日マラソン

別府大分毎日マラソン。
2時間34分31秒で126位でした。

■レース前
前日の移動途中に小銭入れを紛失したため、その対応で忙殺。
おかげで疲れ果てた状態でマラソンのことをほとんど考えることなく23時前に就寝。
5時20分頃に一度起きて小用を済ました際に、今日はマラソンを走らねばと自分に言い聞かせ、6時半過ぎまで仮眠。
合わせて7時間ほどの睡眠を確保。
起床後、ストレッチを開始。
空腹時のストレッチは身体の状態がよく分かります。
坐骨神経痛の症状は相変わらずで、中臀筋と内転筋の疲労が取れていません。
身体もシャキッとせず。
臀部のロキソニンテープを張替えました。

7時半前に1階の食堂へ行って朝食。
大したおかずはないので、一度部屋に取りに戻った納豆1パックを加えました。
部屋に戻ると8時頃。
モルテンドリンクを補給しながら、柚子饅頭を捕食しました。
1時間半ほどストレッチをして集中力を高めようと、40分ほどストレッチ。
その後、出発の準備。
すると9時頃に大分駅から電話。
昨日、紛失した小銭入れを博多駅で預かっているとのこと。
博多駅に電話すると、今日までは保管しているが、明日は警察署に持っていくとか。
マラソンを走ってからすぐに博多駅に取りに行くことにしました。

9時半過ぎに部屋を出てチェックアウト。
歩いて大分駅に向かい、バスでスタート地点のうみたまごへ。
10時10分頃に到着。
晴れているので、ごった返すカテゴリー2の控室には入らず外に荷物を置くことに。
すると、同じクラブ所属で大学の4学年上の偉大な先輩の山越さんに遭遇。
アップ開始前に久しぶりに会話をしました。

11時過ぎよりウォーミングアップを開始。
jogを始めるとjogの感覚がおかしく脚が重だるく、股関節に力が入らない感じ
少し走っていると普通の感覚に戻りましたが、嫌な兆候。
1km先にある途中の仮設トイレでの小用を含めてやや速めに15分ほどjog。

すぐに着替えてシューズをヴェイパーフライ4%に履き替えました。
暖かいので手袋とアームウォーマーはなし。
11時半過ぎに荷物を預けて、100mのウィンドスプリントを軽めに2本。
11時40分頃にゼッケン番号の順に並んでいると、近くに並んでいたたくさんの顔見知りが声をかけてきてお互いにエールを交わしました。
関西のラボの寺井さん、西練の中江さんの他、愛知の近藤さん、神奈川の杉山さん、愛媛の青野さんなど。
才能あふれる全国のランナーと会えるのは、福岡、別大、びわ湖ならではです。

■レース
12時スタート。
走り始めると3分26秒くらいのペースがキツく感じます。
少し我慢して楽になることを期待するも2~3kmほど走っても楽にならず。
3分半弱の集団から早くも脱落。
キロ3分30~35秒くらいの集団に身を任せます。
5kmは17分24秒(スタートロス3秒)。
キツいのに、終わったら博多に行くのが面倒くさいなととマラソンと全く関係のないことが頭に浮かびます。
5km過ぎの給水で視覚障害者の部のランナーが転倒。
危うく巻き込まれるところでした。

第一折返してきただいぶん前にいる寺井さんとお互い手を上げて挨拶。
挨拶はしたもののすでに余裕はなし。
折返しと10kmは35分09秒(17分45秒)。
まだ、30km以上あり、完走できるのだろうかと不安になります。

15kmは53分14秒(18分05秒)。
早くも18分オーバー。
集団に委ねるも余裕はなく、無駄な動きをしている感じ。
後方から追いついてきた清本さんを見つけて、食らいつこうと決めます。

20kmは1時間11分28秒(18分14秒)。
1つ目のモルテンを補給。
かなり粘性が高いジェルで飲むというより食べるという感じ。
食べると少しだけ回復。
ハーフの通過は1時間15分26秒。
ネガティブスプリットを刻めるような余裕はなく、既にサブ2.5は難しいタイム。
清本さんの脚に横から接触してしまい、走りながらお詫び。
余裕がないのに集団の前に出たり無駄な動きをしてしまいます。

25kmは1時間29分46秒(18分18秒)。
左の臀部とハムストリングスに坐骨神経痛による違和感を感じます。
後ろからのメンバーに何人か抜かれます。
森さんに抜かれるときに、頑張りましょうと声をかけられますが、余裕なし。
早くモルテンを摂りたい衝動に駆られますが我慢。

30kmは1時間47分59秒(18分13秒)。
フタコブラクダのような坂があるため、モルテンの補給を我慢。
32km過ぎにカフェイン入りのモルテンを補給。
今度はあまり楽になりません。
フタコブラクダの坂を越えて第2折返しを目指します。
安心と安定の清本さんの姿がなくなります。
抜いたり抜かれたりしつつほぼ単独走。
折返してきただいぶん前にいる寺井さんの脚がしっかり動いているのを確認。

35kmは2時間7分5秒(19分6秒)。
残り7kmちょっとであと少しだという気になります。
フタコブラクダ終えてペースの維持に努めます。

40kmは2時間26分18秒(19分13秒)。
35分を切れるかどうかのタイムだと悟り、少しピッチをあげます。
最後の給水は摂らずに抜いたり抜かれたりしつつ競技場へ。
ゴールタイムは2時間34分31秒。

タオルはすぐに100番を超えたことを悟ります。
後から白いフィニッシャーズタオルを貰いました。

今回のラップタイム。
見事なビルドダウン。
びわ湖出場のラストチャンスは箸にも棒にもかからぬタイムで終了しました。
ただ、5km手前からキツかったので、よく粘れたとは思います。

心拍数は156bpm、上下動は7.5cm、左右接地時間バランス差は▲4.6%(=左ー右)でした。

■レース後
すぐに控室に戻って着替え。
博多に向かうため、すぐにシャトルバス乗り場へ。
大分駅で駅長に話して、15時45分初の特急で博多へ。
電車の中で、モルテンドリンク、無塩ミックスナッツ、バナナ、アミノバイタルプロを補給しました。
博多駅で前日に落とした小銭入れを取得。
小銭は1000円ほどでしたが、IC定期、保険証、家の鍵、その他サービスカード等が入っていたので、戻ってきて安心しました。
(ただし、個人の住所を特定できるもの、クレジットカードはなかった)

何故か別大の直後に博多駅にて足跡詣。
博多駅で弁当を買って、新幹線内で爆食。
何にも達成していないうえ、回復優先のため、お酒は飲まず。
その一方で、コンビニで買ったシュークリームとエクレアを食べてしまい巻いた。
自宅に帰ると22時過ぎ。
すぐに大量の洗濯。
そして入浴。
ほとんどストレッチはせずに、指圧による解しメインで身体を温めました。

神戸以降、上がらぬ体調のまま、坐骨神経痛を患ったまま迎えた今回の別大。
口ではサブ2.5と言いながら、今回は東京を走るため、1週間後のびわ湖出場に強い思いはありませんでした。
自分の実力では、1週間前に東京を走って、連戦のびわ湖でベストは難しいためです。
むしろ今回は午前中スタートのため、終わって緊張感から開放された後のレセプションや前ちゃん飲み会の参加資格が欲しかったというのが本音です。
加えて前日の自分の不注意によるアクシデント。
どこで落としたかが分からず、前日はJR三社やシャトルバス会社、事務局にまで連絡をし、ICカード定期を止めて、警察にも届けに行き、余計なことに忙殺され、気持ちの集中もできませんでした。

今回の別大は例年になく良いコンディションだったのに、自分の心と体を整えられず無駄にしてしまいました。
ただ、次戦に繋がる良い40km走になったので、昨年のびわ湖のプロセスと同じく、うまく東京につなげていければと思います。

【2月2日(日)】
  別府大分毎日マラソン 42.195km
  2°34′31″ (Ave.3′39″/km、fastest lap 3′27″/km)
      ※平均心拍数156bpm、上下動:7.5cm、
   接地時間バランス52.3%左/47.7%/右
  warming up 15分(3.7km)jog
      100m WS ×2

★週間走行距離 151.2km

 ⇒2月2日現在・月間走行距離 53.4km

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