2025年4月21日月曜日

周防大島マラニック70km(レースメモ書き)

 【4月20日(日

周防大島70kmマラニック

6°55′21″ 男子4位/130人

ave.5′56″ 

※実質距離72km超

※エイド充実にて食事時間含む


3時20分に起床。

眠いが寝直している時間なし。

シューズの準備をしておらずボストン、匠レン、初代厚底の3足ほど準備。

お腹は減っていないが角餅2個とサラダ、半熟ゆで卵を食べる。


会社の先輩に4時に迎えに来てもらい、周防大島へ向かう。

途中、サングラスを忘れたことに気付くが、後の祭り。

到着は6時半頃。

受付を済ませ、ランシャツにゼッケンを付け、ドロップバッグを預ける。

シューズは潰れかけのボストンを選択。

背負うリュックに携帯と保険証、携帯カップを入れる。


メールで案内が届いたが、コース図は平面図だけ。

島をほぼ一周するので海岸線を走れば良いはずと高を括る。


6時45分からブリーフィング。

コースの説明などは殆どなく、レースの盛り上げがメイン。


7時にスタート。

時計は見ないで4番手でかなり遅いペースで走り出す。

アップダウンがかなりあり、橋を渡ってからしばらく走り、7.5km地点。

折り返し地点が最初のエイド。

ヒジキサラダを食べる。

味は分からないが水分とともに補給する。


その後、橋を渡るまでに3、4人ほどに抜かれ、集団後方に付きながらバネを殺してリズムを作る。

17.5kmで2度目のエイド。

バナナと煮穴子炙り寿司を食べる。


その後、暫くすると単独走に。

前の方にはサンダルのランナーが見えてくる。

24.5km地点で3度目のエイド。

ようやく1/3を超えるがまだ長い。

アクエリアスを飲み、肉うどんを食べる。


塩飴を舐めながら走り出す。

ここから再び単独走。

アップダウンと孤独と戦いながらバネを使わず走る。


31km地点、4度目のエイドははちみつチーズケーキ。

かなり美味いが一人一個。

塩飴を舐めながら走り出す。


ここからは単独走。

アップダウン、海岸線の曲線カーブを心を殺して走る。


39km地点が5度目のエイド。

ここで前のランナー一人に追いつく。

喫茶店のトイレで小用を済ませてから生野菜と龍神の塩ピザを食べる。


塩飴を舐めながら走り出す。

暫くして追いついたランナーと並走。

追い抜いてからフルの距離辺りで時計を見る。

推定3時間49分。

食べながらとはいえ遅い。


大島大橋が見え出し、45km地点が5度目のエイド。冷やしパンコッペだが食欲がなく、リュックに入れてもらう。

バナナを食べ、水分補給をしてから走り出す。


ここから再びアップダウンが何度も訪れる。

大腿部が張ってきてさらにバネを殺し走る。

この間は完全に単独走。

誘導スタッフに道を曲がるように促され坂道へ。

かなりの上り坂で案内表示が殆どない。

コースを間違えたかと思い、コースを下るとやはり合っている。

再び道を戻り急坂を登り切るとスタッフが出てくる。

見えない奥の方に52km地点の6度目のエイドかあった。

お腹は空いていないが、いりこ入りラーソーメンを作られてしまい、無理やり食べる。

コーラを少し多めに飲む。


塩飴を持って走り出すが、急坂を2度上ったことにより脚がパンパン。

下りで2人ほどとすれ違う。

かなりロスしてしまった。


そこから集落内のようなところを歩いていると、一人に抜かれる。

着いていかず自分のペースを刻む。


この辺りからかなり疲労を感じながら歩を進める。

再び、誘導員に道を曲がるように促され、63km地点の7度目のエイド。

抜かれたランナーに遭遇するかと思ったが、いない。

かなり離されたか。

苺大福と桜餅。

食べる気がせず、リュックに入れてもらう。

バナナを食べ、コーラを飲んで塩飴をもらって走り出す。


かなり脚が張ってきてバネを使わず走ることに注力する。

海岸沿いなのに山林アップダウンが多い。

疲労と孤独と戦いながら歩を進める。

歩きたいという気持ちも芽生えるが、ペースは落ちても絶対に歩かないと心を鼓舞し続ける。


誘導員に細い道の方に促され、7度目の最後のエイド。

jams杏仁で美味しそうだが、食べずにリュックに入れてもらう。

コーラを飲み、塩飴をもらって走り出す。

歩を進めれば1kmずつ残り距離減ると自分に言い聞かせて65km地点の表示。

残り5km。

時計を確認すると、少し頑張れば6時間40分を切れそう。

アップダウンが続き、かなりキツい。

あと少し頑張れば解放されると何度も言い聞かせる。


音楽フェスティバルをやっている辺りでGarminは70kmとなる。

ゴールを超えたかと頭が錯乱するも先に進む。


小さい案内表示が見えて右折を促される。

山林の中、急なアップダウンが続き、ゴールに近づいているように思えない。

山を上りきったところですれ違う車にコースが合っているのか大声を出して聞くも止まってくれない。


やむなく歩を進めると再び車。

大声で確認すると、この先に温泉のようなところがありますよと教えてくれる。

多分、そこがゴールだろうと思い、超スローペースで先へ進む。


Garminは71kmを超えている。

坂を下ると平坦貴重に。

建物が見えるが、ゴールという感じはしない。

錯乱しながら歩を進めると女性と遭遇。

ゴールを聞くと先にある自動販売機の先だと告げられる。

まだ300mはある。

絶対に距離がおかしい。

ロスしてしまったが、少しペースを上げてゴールへ向かう。

自動販売機を超えて曲がるとゴールがようやく見える。

ゴール前で「女子のトップです」とアナウンスされたため、すかさず「男子です」と大声を張り上げる。

「色白なので女子と間違えました」と再びアナウンスで言い訳される。

名前を聞かれ、名前をアナウンスされゴール。

ギリ7時間切り。

距離は72kmはあるとはいえ遅い。

9年前は暑くて同じ区アップダウンの多い丹後60kmを4時間1分台で走破している。

比べてはいけないし、そんな練習もしていないが、今の力のなさを痛感した。


走り終えると大腿部がパンパン。

以後、エイドのフードを食べ、1時間ほどしてからみかん鍋が振る舞われたのでそれを食べる。そこから仲間の帰りを待つこと7時間。


単身マンションへの戻りは22時半過ぎ。

何かを食べねばと思い、簡単な夕食を食べ、入浴をして日が変わってから就寝した。


長い一日だった。


















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