神戸マラソンのタイムは2時間35分11秒。
今年2月の京都マラソンのタイムを1分40秒更新。
一応、ベスト記録なのですが、結果としては不満が残るレースでした。
仕事が忙しく睡眠不足の状態で臨んだことは確かですが、それよりも気持ちに甘えがあったことがこの結果につながったと思われます。
2時間30分に近づき、あわよくば30分を切れればと臨んだレース。
練習量は十分だったので、失敗しても最低限の目標である35分は切れるだろうと高を括っていました。
結果は最低限目標も達成できませんでした。
レースを冷静に分析することは難しいですが、神戸マラソンを振り返ってみます。
①レースプランの欠如
2週間後に福岡国際マラソンを控えていたため、位置付けが難しいレースでした。
そのため、序盤をどういう走り方をするかを決めないまま走り出してしまいました。
走り出してからちょうど第3集団がキロ3分30秒だったので、腹を括ってその集団で走ることにしたという感じでした。
また、途中で集団からこぼれてからはjogに切り替えようかなとか甘い考えが脳裏をかすめました。
マラソンでは明確に強い意志をもって走ることが重要です。
この甘い考えが”11秒”というタイムに表れたともいえます
②アップ不足
スタート位置確保のため、アップがほとんどできませんでした。
10kmくらいまでは鼻で呼吸ができる感じでしたが、その後、脚に乳酸が溜まる感じがして嫌な予感がしました。
小さな急な坂で脚を使ったということもあるのかもしれません。
マラソンでは序盤のエネルギーの使い方が重要です。
この日のアップの量では、多分、序盤をキロ3分35秒~40秒くらいで走れば結果は全然違ったのではないかと思います。
③直前の練習
練習量を落とすつもりが、先週も結局は週間走行距離は160km。
フルの前はもっと練習量を落とすべきでした。
また、捻挫のため、量を落とした強度の高いポイント練習を直前にこなすことができませんでした。
次回の福岡国際マラソンでは今回の反省を踏まえてしっかり確実に走りたいと思います。
その前に、疲労回復優先ですが・・・
今日はゆっくりと90分強のLSD。
脚のダメージは大きく非常に辛いランでしたが、完全休養よりも疲労回復には効果的だという信念で走りました。
午後は紅葉を見に京都へ。
階段、坂道を歩くのが辛かったですが、きれいな紅葉がみられて気分転換になりました。
夜は買い物のあと、外食。
ワイン一杯だけでイタリアンを頂きました。
【11月24日(月)】 17.1km LSD
1°35′21″ (Ave.5′35″/km, 5′39″/km⇒5′19″/km)
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