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2019年2月17日日曜日

【結果】金栗記念熊日30キロロードレース

金栗記念熊日30キロロードレース。
1時間47分44秒で39位でした。

5km毎のラップ。
17′10-34′43-52′25-1°10′17″ -1°29′09″ -1°47′44
              (17′33″)  (17′42″)  (17′52″)  (18′52″)   (18′35″)

■レース前

5時半にアラームをセットしましたが、5時過ぎに起床。
5時20分位まではベッドで身体を休めていました。
その後、顔を洗ってからコンビニ弁当での朝食。
ホテルの朝食は6時30分から。
6時30分過ぎにグレープフルーツジュースだけを飲みに行ったのですが、朝食をモリモリ食べている人がいて驚きました。
暴飲暴食の自分でも3時間前には最低食べ終えるようにしているためです。
お目当てのグレープフルーツジュースはなく、コーヒーだけ部屋に持って帰り荷造り。
7時半前にホテルをチェックアウトしました。

路面電車でスタート位置の2駅手前まで。
スタート場所確保のため、それより先の路面電車は運休。
歩いてスタート位置まで。
7時45分頃には着いたのですが、30kmの控室が分からず人に聞きまくり。
8時過ぎに控室に到着しました。
8時を過ぎていたためすぐにアップを開始。
10分ほど中速jog。
身体が重くてしっくりしません。

一度、控室に戻り、ランシャツを着てから8時40分ギリギリに最終コールへ。
荷物を持っていけることを知らず走る格好で向かいました。
そのままコース内へ入り、5分ほどjogや流し。
川内優輝選手をはじめ実業団選手、箱根のスター選手などが間近にいます。
川内選手を見てもあまり感じないのですが、青山学院大の𠮷田選手や駒沢大学の片西選手を見ると、筋肉の付き方が根本的に異なることを実感。
これは以前、別大で見た設楽悠太選手や市田選手らにも言えること。
骨格などに依存する部分も大きく、これは努力(練習や食生活)しても不可能な領域です。
それを見て諦めるのではなく、自分の身体や能力に合った努力を続けるしかありません。

アミノバイタルショットを1袋補給しました。

■レース

①スタート~5km
マラソンの2分前の9時スタート。
先頭集団のエリート選手は猛烈なスピードで離れていきます。
※写真は熊本城マラソン事務局提供

少し突っ込み気味で走り、最初の1kmを3分22~3秒くらい。
体の感覚としてはもう少しスピードが出ている感じでしたが、足が重たい感じ。
ペースを維持しているつもりでしたが、少し落ちており、5kmは17分10秒。

②5~10km
女子選手1人に追いつかれます。
途中で女子選手2人、Glabの岩根さんも集団に加わり、6人の集団で走ります。
我慢すれば楽になると信じ、キロ3分半のペースで我慢。

③10~15km
12km付近で右腹に軽い差し込み。
福岡や別大、びわ湖などのレースでは問題ないですが、朝一のレースは朝食のタイミングの量が難しいです。
普段の早朝ランはフル以上の距離を走る時でも何も食べずに走っているので身体が逆に慣れていないのです。
少しすると収まりましたが、結構、足が重たくなり始めます。
女子選手の後ろに付くのも姑息な気がして、できるだけ岩根さんと熊本県庁のランナーとともに前の方を走ります。
岩根さんがヴェイパーで上り坂を上がるのを後ろから間近で見て、ちょっと羨ましくなりました。
同時に、自分がレースから遠ざかっていた1年2ヶ月のうちに、身体は絞れているし、走りも力強くなり、本当に強くなったと驚かされました。
15kmは52分25秒。
びわ湖なら関門アウトです。

④15~20km
給水がうまく取れないことも多く、足が重たくなり始めます。
芯の疲労が抜けきれていない感じ。
18km付近で集団からこぼれ落ちます。
折り返して20km。
1時間10分17秒で、びわ湖の関門はここでも17秒足りません。

⑤20~25km
ラップが落ち始め、集団が離れていきます。
ハーフ地点の明示はなかったですが、通過は多分1時間14分20秒くらい。
途中ラップを見ると、3分50秒の数字が見えてヤバいと思いますが、呼吸というより足が重たくて動きません。
身体が動かないのでこの区間を惰性で走り、休んでしまいました。
通過は1時間29分9秒で、もう先頭はゴールしているのかと情けなくなります。

⑥25~30km
少し楽になるもピッチは上がらず。
亜細亜大学の学生と競り合いながら、キロ3分50秒以下にならないように最低ペースを維持。
ラスト2kmくらいから、離されてしまいました。
フィニッシュテープを用意してくれて、時計を押し忘れ。
手元の時計では1時間47分45秒くらい。


■レース前

控室に戻り、途中、一緒に集団で走っていた熊本県庁の人や岩根さんらと会話。
岩根さんはここ最近、目覚ましく伸びており、羨ましい限りです。

控室でアミノバイタルパーフェクトを補給。
その後、近くにいた青山学院大の𠮷田圭太選手がいたのでお願いして写真を撮らせてもらいました。
広島の世羅高校2年の時に既に5000mで13分50秒。
大学入学後、最初の1年はあまり見かけませんでしたが、2年生になった今年度は、10000m、ハーフ、今回の30kmと全てベストで好成績。
しかも3大駅伝で全て区間賞。
集団の先頭を走ることも多く、非常に好きな選手です。
青山学院大学のエースになりつつありますが、学生長距離界のエースになるだけでなく、将来的には日本長距離界を背負って立つ逸材。
頑張って欲しいです。

熊日30キロは参加人数は少ないですが、福岡やびわ湖、別大などよりも一流選手を間近に見られるレース。
結果は思うようにはいきませんでしたが、それだけでも遠征して参加した価値があったと思います。

GELSUPPOを装着して、控室を後に。
スリランカカレー屋に行って昼食。
ドライカレーを大盛にしてもらいました。
サラダにアイスと紅茶も付いて900円と安いです。

熊本城マラソンのため、路面電車が運休しており、2.5kmほど歩いて熊本駅まで。
更に2km程を歩く気になれず、熊本での温泉入浴は諦めました。

博多駅まで出てから近辺の温泉へ。
施設はイマイチでしたが、広い浴槽で時間をかけてストレッチをしました。

その後、早めの夕食。
やよい軒でしょうが鍋定食を注文し、生卵と納豆を付けました。
ご飯を3杯。

広島に戻ってから、賞味期限が少し切れたヨーグルトを消費。
さらに寮に届いていた無塩ミックスナッツ6種(アーモンド・くるみ・カシューナッツ・ピスタチオ・マカダミアナッツ・ヘーゼルナッツ)を補食。
最後に、サプリメントとアミノバイタルゴールドを補給しておきました。


今回のレースを終えて思うこと。
疲労が抜けきらず、レースペースでは序盤から足が重たいままでした。
別大の疲れというよりも別大後の練習疲れ。
毎度のように少し後悔しますが、後の祭り。
レース直前の2日間は落としたものの、別大直後の13日間の走行距離は326.8km。
特に、水曜日のポイント練習の翌日に、木曜日の28.6kmは走り過ぎ。
疲労が取れませんでした。
特に、故障からの回復からまだ1ヶ月少し。
根本的に衰えた身体を短期間で改善させる必要があります。
身体を戻し、びわ湖の高速に耐える身体にするためには、ベースのスタミナが必要という判断に至り、日々のjogペースをキロ4分20秒未満にアップさせました。
この方法が最終的に正しいのかどうかは分かりませんが、過去2回の完走経験で必要なのは、高速に耐えるベースの身体づくりだと信じています。

レースをきっちり走ることも大事ですが、目標はびわ湖。
今回のレースは思うような走りができませんでしたが、びわ湖に向けてやることは変えないつもり。
一方で、熊日では結果を出せなかったのも事実。
その反省も踏まえて、もう2週間はハードな練習を続けて、最後の1週間で練習量を落とし、疲労のない状態でびわ湖に臨みたいと思います。

【2月17(日)】
  金栗記念熊日30キロロードレース
       1°47′44 39位 (Ave.3′35″/km, fastest lap 3'21/km)
       ※平均心拍数158bpm、上下動7.4cm、
   接地時間バランス46.3%左/53.7%右
  warming up 10分(2.4km)jog
  warming up 05分(1.1km)jog

★週間走行距離 169.36km

 ⇒2月17
日現在・月間走行距離 426.86km

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