東京マラソンは一般ランナーの参加を認めずエリートランナーだけの開催になりました。
東京マラソンでは、棘のない中山竹通のように久しぶりに期待させてくれる設楽選手の走りは楽しみな一方で、その開催には疑義があります。
東京マラソンの大会要項には、
『エントリー規約に定める理由による大会中止の場合を除き、参加料の返金は行わない。』
とあります。
そこで、東京マラソンのエントリー規約13を見ると、
『積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)は、参加料のみ返金いたします。なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません。』
と書かれています。
東京マラソン財団は大会要項を、
『参加料の返金は、エントリー規約に定める理由による大会中止の場合のみとする』
と解釈し、参加料の返金を行わないとしたと考えられます。
ただ、東京マラソンのエントリー規約の14には、さらに、
『参加料の過剰入金・重複入金、規約違反による参加権取消し及び自己都合による出場キャンセルの場合はいかなる理由があっても返金並びに次回以降の大会へ権利繰り越しや優遇措置等も一切行いません。』
と記載されてます。
だとすれば、エントリー規約13は、中止の場合を想定した条文だと考えるのが妥当な気がします。
加えて、総理が『スポーツなどの大規模イベントを今後2週間は中止か延期を』と要請しています。
これに対して、東京マラソンは規模を縮小しているから大規模なイベントではないという理屈で開催するとのことです。
つまり、事務局はそもそも東京マラソンは中止ではないと認めているようなものです。
もしかしたら、一般ランナー参加の東京マラソンが中止にしたのだという屁理屈なのかもしれません。
そしてその中止は、関係当局(首相)から要請を受ける前に中止したのだからエントリー規約13の対象外ということでしょうか。
何れにせよ、想定外の今回の事象で事務局の独善的な規約解釈でほとんど何の説明もなく参加料を返金しないとするのは詐欺師に近い気がします。
何らかの形で今回参加を予定していていたランナーの理解を得る必要があるのではないか。
一番、腑に落ちないのは、一般ランナーやマラソン保険会社はリスクを取っているのに、事務局が全くリスクを取っていないと言うことです。
参加料返金に関しては、疑義を抱いている元検事弁護士がいる一方で、妥当だと考えている元アイドル弁護士がおり、大きく見解が異なっています。
ちなみに、事務局は今回の東京マラソンは大規模なイベントではないとしていますが、マスギャザリング的には日本では一般的に1000人以上であれば大規模なイベントと解釈されているようです。
参加選手+大会関係者+ボランティア+観客を合わせれば、1000人は軽く超えます。
事務局の解釈では、広く公道を使うからマスギャザリングではないのかもしれません。
こんなふうに開催して、万が一にもコロナウィルスが拡散すれば、協賛していたスポンサーのイメージダウンに繋がるのではないかと思われ、リスクになるのではと思います。
とりとめのないことをダラダラと書いてしまいました。
疲れたので、今日の日誌を簡潔に。
5時15分に起床。
5時50分よりjogを開始し、100分で21.8km。
左臀部の張りと軽い坐骨神経痛の症状は相変わらず。
練習後の体重は54.2kg。
朝食。
グラノーラ等160g(牛乳は210g)、無塩ミックスナッツは80g。
午前中は内業、午後からは奈良で国の機関主催の外部会議の予定だったが、コロナウィルス対策で会議は中止。
ちなみに、来週あった国の機関主催の3つの外部会議も全て中止もしくは延期。
一日ない行となり、19時半頃に退社。
夕食は松のやで。
麻婆大判ヒレカツ定食に納豆で、ご飯2杯(2杯目は山盛り)、味噌汁を2杯。
自宅に帰ってから少し無塩ミックスナッツを捕食。
入浴では軽めにストレッチ。
左臀部の張りがやや強め。
入浴後にサプリメントを飲んで栄養補給を完了。
しばらくは練習量を落として休もうと思います。
【2月28日(金)】
100分(21.8km)jog
1°40′47″ (Ave.4′37″/km、fastest lap 4′09″/km)
1°40′47″ (Ave.4′37″/km、fastest lap 4′09″/km)
※平均心拍数125bpm、上下動:8.6cm、
接地時間バランス52.0%左/48.0%/右
★週間走行距離(月~金) 107.3km
⇒2月28日現在・月間走行距離 653.0km
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