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2016年6月30日木曜日

過去のマラソン全成績

和歌山生活も残り僅か。
特に、この2年間は徹底的に走ってきました。
マラソンに取り組み始めて4年。
この4年間(生涯)でフルマラソンを15本走りました
昨シーズン、当面の目標だった2時間30分切りも達成しました。

初マラソンは39歳10ヶ月の時。
2012年11月の福知山マラソンでした。
その時のタイムは2時間41分59秒。
(netは2時間41分49秒)

最近、複数の人から、ブランクが長いのにこのタイムは速いと言われました。

マラソンの経験が皆無なうえ、ブランクは長いし、フラットレースにも出ていないし、ペース感覚はありません。
さすがに、レースに出て感覚をつかもうと直前の9月に学生時代以来のハーフマラソン、10月には人生最長レースの30kmに出場しました。
タイムはそれぞれ1°17′51″と1°52′35″。
いずれもしんどかったのですが、一方ではマラソンでキロ4分では走れるだろうという過信みたいなものがありました。

ハーフを1時間16分台で通過もその後、マラソンの洗礼。
最後の2.195kmは10′35″も要しました。
30kmからの落ち込みを克服するだけでタイムが短縮できると思って、その後、思考錯誤してきました。

ところで、40直前の初マラソンで何故走れたのか。
中学から大学まで陸上競技をしていましたが、目立ったタイムはありません。
特に大学では高校の記録をほとんど更新できずに不本意のまま終了。
精神的に辛かったこともあり、二度と走るまいと心に決めていたくらいでした。

働き始めて、20代、30代の頃は仕事が猛烈に忙しく、特に20代の頃は全く走っていません。
30を超えた頃から週末に体型維持と腰痛防止のため週末にほんの少し走っていた程度でした。

2010年に高校時代の部活の友人から富士登山競走に誘われます。
レースには出まいと思っていましたが、どうせ走れないからと言われて、富士登山競走は登山の延長と思ってエントリーしました。
このレースの前から毎朝4~5km程度ほど走るようになります。
週末は60分位走っていた記憶があります。
何が良かったのかといえば、毎日、基本的に走り続けたことくらいしか思いあたりません。

蛇足ながら、以前にも少し記載したのですが、陸協登録とマラソンを走る決意をしたのは全てHくんがきっかけです。

この学生以来のレース、富士登山競走のスタート前、学生時代の同僚のHくんに偶然に出会います。
初めて出たレースで知り合いに遭遇したのは今でも奇跡的なことだと思っています。
この時の遭遇がきっかけで今の所属クラブで陸協登録することになります。
ちなみに、この時の偶然の再開の時に、直前のサロマ湖100kmで4位になったと聞きます。
正直、それを効いてもその凄さが分からないくらい疎くなっていたので、あまり何も思わなかったのですが、学生時代より絞れた身体を見て衝撃を受けたことを思い出します。

2年後、サロマ湖100kmマラソンでHくんが優勝。
その祝勝会に参加した時に、酔った頭でマラソンを走ろうと決意しました。
この歳になって、仕事以外に没頭できるもの、仕事のストレスを解消できる手段を得たことは大きく、そういう意味でもHくんには本当に感謝しています。

■これまでの生涯フルマラソン成績

日付 大会 記録 順位 備考
2012.11.23 福知山マラソン 2°41′59″ 23位 初マラソン
2013.3.3 篠山ABCマラソン 2°39′49″ 18位 自己ベスト
2013.11.3 あいの土山マラソン 2°53′37″ 26位 40km手前から屈辱の歩き
2013.12.1 福岡国際マラソン 2°38′21″ 277位 自己ベスト
2014.2.16 京都マラソン 2°36′51″ 20位 自己ベスト・年代別1位
2014.11.23 神戸マラソン 2°35′11″ 29位 自己ベスト・年代別3位
2014.12.7 福岡国際マラソン 2°33′43″ 195位 自己ベスト
2015.2.1 別府大分毎日マラソン 2°34′50″ 84位
2015.2.15 京都マラソン 2°31′52″ 14位 自己ベスト・年代別1位
2015.10.25 大阪マラソン 2°31′06″ 16位 自己ベスト・年代別1位
2015.11.15 金沢マラソン 2°31′55″ 4位 初の入賞
2015.12.5 福岡国際マラソン 2°29′24″ 102位 自己ベスト
2016.2.7 別府大分毎日マラソン 2°28′43″ 43位 自己ベスト
2016.2.21 京都マラソン 2°33′32″ 12位 年代別1位
2016.3.6 びわ湖毎日マラソン 2°34′03″ 156位

この2年間は、フルタイムで働いているおっさんとしてはあり得ないくらいの距離を走ってきたと思っています。
通勤時間を走る時間に充てていたということは大きいですが、それでも我ながらよく走ったと思っています。
後日、この2年間の和歌山単身生活でのラン活を振り返ろうと思います。

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