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2015年9月26日土曜日

エネルギーバランス

最近、見つけた健康学のHP。
医師の方のHPなのですが、非常に興味深く、勉強になる内容が多いです。

その中のエネルギーバランスの記載のところに書いてあった内容の抜粋要約。
□人間の体は食物に合わせて変化してきた
□原始人は身近にある食べられそうなものを食べるしかなかった
 (我々日本人の先祖は、日本列島にある食材で生きていけるように変化してきた)
□数年や数十年、数世代では体も遺伝子も大きく変化することはない
□ましてや、食生活の大きな変化には人間の体は耐えられるはずはない
理に適って説得力があり、妙に納得してしまいます。

エネルギーバランス(カロリー比)はどうなっているのか。
①厚生労働省奨励
 糖質:たんぱく質:脂質=60:15:25
②国民栄養調査による現代人平均
 糖質:たんぱく質:脂質=58:16:26
③縄文人の糞石データ(近畿大学 光永敏郎氏)
 糖質:たんぱく質:脂質=62:12:26

厚労省奨励のエネルギーバランスをカロリー比から重量比に直してみると、
 糖質:たんぱく質:脂質=70:17:13
ぐらい。
感覚論ですが、自分の食事では朝食くらいが一番良いのかもしれません。

ところで、このHPには、老化を遅らせる方法、がんやストレス、うつ病のほか、代謝やホルモン、細胞や器官のこと等、かなり専門的な内容まで網羅されています。

その中に、痩せる方法も記載されています。
消費された分だけ補給する
必要な栄養素を欠かさない
パンなどの小麦製品を摂取しない
□砂糖(ショ糖)、異分化糖を摂取しない
□糖質、たんぱく質、脂質の摂取割合を適正化
□運動をする、筋肉をつける、太りにくい体を作る
□意識改革する

詳細は避けますが、このうち、意識改革のところを抜粋要約。

(1)食べるということは異物を放り込むことであり、大変危険な行為
 異物や病原菌に対抗するため、抗体や殺菌作用をもつ酵素、強酸である胃酸、さらには腸管壁には6割の免疫細胞が集中している。

(2)食べるということは他の生命を犠牲にすること
 必要最小限の犠牲で済ませるのが理性ある人間の行動であり、食欲に負けてなんでもパクパクと食べている場合ではない。

(3)美味しいものを食べるから食べ過ぎる
 人間を含めた動物の体は、調味料を使っておいしく感じるように味付けしたものを食べるようには設計されていない。(味付けをしていない餌を食べている野生動物には肥満はいない)

(4)食べて痩せるなどの邪道を追い求めないこと
 食べたら太るのが正常であり、食べて痩せるということは何らかの代謝異常を引き起こすしかない。

最後には、己の体重コントロールすらできない人間が、まともな仕事ができるわけがないと述べています。

手厳しいというか、なかなか過激ですね。
でも説得力はある気がします。

さて、今日の練習。
5時半前に起床し、6時に出走しました。
疲労と足裏のダメージを回復させるため、今日もjogです。
フラットな淀川河川敷で下流側の枚方大橋と上流側の御幸橋先を往復し、+αして150分で31.9km。
筋肉疲労は回復してきましたが、足裏のダメージが依然残ります。

足裏の拇指球あたりの腫れは治まってきましたが、左拇指球のところのマメが潰れたところが回復途上。
着地時に痛みを若干の痛みを伴います。

そして、今日の3食。
夕食はエリンギとキャベツとベーコンのパスタに、パンプキンとレーズンのサラダ。
今日は小麦ばかりでした。
明日は軽めの距離走を入れておきたいところですが、足裏の状況次第。
明日の朝の状況で判断しようと思います。

【9月26日(土)】 150分(31.9km) jog
  2°30′53 (Ave.4′44″/km, 5′08/km⇒4'11"/km)
  ※平均心拍数 119bpm (ほぼ正常値)

 ★週間走行距離(月~土) 185.0km

 ⇒9月26日現在・月間走行距離 759.5km

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