昨年は故障でDNSのため2年ぶりの出場。
先週の今シーズン初戦からのフル初戦です。
昨晩は22時前に、背中にロキソニンテープを貼り、テニスボールで指圧しながら就寝しました。
夜中にトイレ等に目覚めることもなく、5時前に自然に起床。
指圧するとまだ少し凝りはありましたが、反対側に反らせるようになっていました。
トイレをしてすぐに朝食
餅を3個、納豆、焼きバナナ1本、無塩ミックスナッツ30g、リンゴ酢水。
餅はお茶漬けにして食べました。
トイレを済ませ、身支度をして6時20分過ぎに自宅を出て、神戸三宮に向かいました。
神戸三宮駅には7時40分頃に着きましたが、トイレをしてから会場へ。
高校時代の前田先輩に遭遇。「今頃着いたのか」と呆れられました。
1時間前だったので、すぐにアップ。
10分ほど速めのjogをしながら100mのウィンドスプリントを3本。
身体は思ったように2.5kmほど走って終了。
バームを補給し、炭酸水とアミノバイタルプロを持参。
ウェアに着替えて、アミノバイタルプロのジェルをランパンの内ポケットに忍ばせました。
100円かっぱを羽織り、荷物を預けました。
既に人がたくさんおり、適当なところに入れてもらいます。
市民マラソンはこれが嫌です。
特に、神戸のゼッケンはタイム順でもない(ベストが10分近く速い藤松さんが少しだけ若い番号だったりする)で謎です。
寒くないので、尿意を催す心配もなく、安心してスタートを待ちました。
近くにいた故障をしておりアキレス腱にテーピングをしている近藤さんと少し会話。
■レース概況
9時にスタート。
少し接触しかけましたが、近藤さんを前にみながら、転倒なく走り出せました。
ゆっくりめに走って、適当な集団を探します。
寺井さん、鷲野さん、安田さん、宮垣さんらを発見。
嵜本さんなどもいました。
身体に無理な負荷がかかっていない程度のペース。
この集団なら大丈夫なはずとラップを見ずに集団にペースを委ねて走りました。
序盤は身体が軽く、この集団で行けるところまで行ってびわ湖資格の再取得を目標に設定。
なのに、実力者の多い集団の前を走るなど、無駄な動きをしてしましました。
後から思えば、このときは自重すべきでした。
5km地点のラップは確認
5km地点の給水で呼吸の荒いケニア人女子選手が前を直角に横切るようにスペシャルドリンクの場所へ。
危うく転倒するところ。
一緒に集団の前を走っていた寺井さんらと「アブね~」と思わず苦笑しました。
その後は集団の後方に下がり、集団に身を委ねます。
集団には女子選手トップの山口遥選手もいました。
10kmは35分弱であることだけを確認。
意外にペースが速くないなと思います。
日が差してきて暑くなってきたため、水分をこまめに補給するとともに、水を頭から被りました。
15kmの通過は52分10秒弱。
びわ湖ならゲームオーバーのタイム。
その後はこまめに訪れる上り坂で少し脚を使っている嫌な感覚。
やや速いペースかなと思いつつ集団と心中することに決めて付いていきます。
明石海峡を超えて折り返して少しで20km。
1時間9分20秒弱。
まずまずのペースですが、暑さを感じ始め、発汗量が増え始めました。
ハーフの通過は1時間13分9秒。
徐々に脚が重くなり、攣りそうな感覚。
芍薬甘草湯を飲んでおけば良かったと後悔しました。
持っていたアミノバイタルのジェルを補給。
レース中にジェルを補給するのは6年ぶりくらいです。
25km手前で脚が重たく攣りそうになり、集団から離れます。
以降は攣らない程度のペースでほぼ単独走。
あと、17kmも保つのかと不安に駆られます。
30km通過は1時間45分18秒。
この時点では呼吸は苦しくない(実際、ペースダウンで心拍数は落ちていた)のですが、脚が残っておらず、残り12.2kmを45分弱で走れそうになさそう。
福岡のために脚を残しておこうかと迷いが生じ始めました。
その後は脚が攣らないペースを維持。
こまめな給水と水かけを心がけました。
35km以降はポートアイランドに向かう鬼坂。
脚が一層重たくなり、神戸の最後の坂ってこんなに長かったっけと苦しみました。
40kmは2時間24分弱。
2時間32分台前後かと思いながら攣りそうな脚でもがきました。
41kmあたり。
後ろからケニア人選手3人が来て抜いていきますが、こちらは無抵抗。
その直後に、沿道から「しげちゃ~」という声援が聞こえました。
「しげちゃ~」とは、兼重さんの奥さん。
つい最近、日体大記録会で5000mを15分50秒で走ったばかり。
(先週のタイムだと50秒も負けている)
ヤバいと思い、スイッチを入れ替え。
攣りそうな脚にムチを打って無理やりペースを上げました。
鬼スパートをされたらどうしようと思いながら、おっさんの最後のもがき。
何とか抜かれることなく、ゴール。
2時間31分54秒でした。
ゴール後、鷲野さん等と話しながら荷物の受け取り場所へ。
ちなみに、鷲野さんは2014年の京都マラソンで西迫さんとともにほぼ最後まで一緒に走っったのが最初の出会い。
舞洲24時間リレーマラソンでも一緒のチームで走らせてもらった初めてできたラン友の一人です。
さらに付け加えれば、しげちゃ~の旦那の兼重さんも舞洲24時間リレーマラソンで一緒のチームで走ったメンバーです。
今回は距離走(もどきはしたが)、ペース走を全くしておらずタイムは未知数。
加えて姿勢の乱れや脊柱起立筋(腸肋筋)の張りなどによりフォームが乱れている状態。
びわ湖の資格、別大のカテゴリー1の資格の再取得には至らなかったのは残念でしたが、直前は福岡の練習になればくらいの軽い気持ちで臨んだもの。
その中ではよく走れたと思います。
ただ、やはり悔しい。
マラソンはダメージが大きいので、何回もチャンスはありません。
天候やコースなどコンディションに加え、自分の状態、走るメンバー、自分のメンタルにも左右されます。
切れる時に切っておきたいと改めて感じました。
蛇足ながら、三都マラソン(京都・大阪・神戸)で唯一、年代別1位を取れていなかったのが神戸マラソン。
年齢が45代カテゴリーになったこともあり、多分、年代別1位は確保できたと思います。
先週の5000mのタイム(16分41秒)を思えば劇的な改善。
脚や臀部の疲労は鍼灸治療と交代浴の効果ですが、腸肋筋の張りは前夜のテニスボール指圧の効果です。
特に、腸肋筋の張りにはテニスボール指圧が効くということは今回の新たな発見です。
もう一つは食事。
一週間前から2食生活(前日・当日除く)を試みましたが、2食生活の方が格段に体調が良くなります。
身体を絞る、痩せるという目的ではなく、胃腸を休ませる時間を確保するのが目的。
消化活動には15時間かかると言われており、この時間の確保は練習をこなしながらはなかなか難しいですが、2食の方がよりインターバルを設けられます。
1食の食事の有り難さをより感じられ、しっかりと栄養を補給できるという意味でも良いのではと感じています。
■レース後の食事
レース後にもらったバナナ1本とチーズ1片。
さらにアミノバイタルゴールドを一つ。
その後、お腹は減っていませんでしたが、自分へのぷちご褒美に三宮で神戸牛の特上牛丼の大盛り。
かなり美味しかったです。
その後、妻への免罪符代わりにケーキを買って帰りました。
帰ってからシャワーを浴びて少し休息。
夕食は自宅で。
ご飯2杯(1.5合くらい)、クリームシチュー、蕪の煮物、納豆。
食後に買ってきた黒イチジクのタルトを食べました。
夕食後、入浴。
ほとんどストレッチはせず、身体を暖めるだけにしました。
入浴後、身体を回復させるため、就寝前にサプリメントとアミノバイタルプロを補給しておきました。
明日は鍼灸院の予約を入れており、その後、街中温泉で交代浴をするつもり。
来年の東京、びわ湖を連続で走ることを見据え、体調回復のシミュレーションでもあります。
明日からまずは疲労回復。
2食生活も再開するつもりです。
2週間後の福岡国際マラソンではメンタルも整えて万全の体調で走れるように最善を尽くします。
【11月17日(日)】
神戸マラソン 42.195km
2°31′54″ (Ave.3′36″/km) 42位
※平均心拍数157bpm、上下動8.3cm、
接地時間バランス49.5%左/50.5%右
途中、100mWS×3本
★週間走行距離 154.65km
⇒11月17日現在・月間走行距離 432.34km
⇒11月17日現在・月間走行距離 432.34km
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