世界陸上の10000m、5000mはファラーが二連覇、二冠を達成しました。
5000mは超スローペースでしたが、凄まじいラストスパートでした。
ハイレ・ゲブレシラシエ、ケネニサ・ベケレと続いてきたエチオピアも惨敗。
このままいけば来年のリオもファラーが優勝するのではという感じです。
ゲブレシラシエ、ベケレ、ファラー。
世界選手権、オリンピックで金メダルを獲得しているこの3人は超人です。
その中でも、長きに渡ってハイパフォーマンスを続けたゲブレシラシエは、自分が最も尊敬する選手です。
一方、ベケレの世界記録はとてもレベルが高い記録です。
5000mの記録を見ると、サブ12分40秒の3人は飛び抜けています。
10000mのトップ10は10年近く同じメンバーです。
ファラーは1500mで、ベスト10入りしており、専門外種目でのスピードは抜群です。
ただ、二人の域に達し、追い抜くためには3000m以上の距離で記録を残すことも求められるのかもしれません。
そんな超人の3人ですが、走り始めた子供の頃に本当にすごいと思ったランナーがいます。
モロッコのサイド・アウィータという選手です。
モロッコの英雄といえばエルゲルージですが、モロッコのパイオニアは間違いなくアウィータです。
人類初の5000mの12分台と3000mのサブ7分30秒。
1500mのサブ3分30秒も達成しています。
オリンピックこそ、1984年のロスで5000mで金、1988年のソウルの800mで銅にとどまっていますが、驚くべきはその勝率でした。
1983年9月から1990年9月までで119レースで115勝。
ほとんど負けていません。
当時の中距離は英国のセバスチャン・コー、スティーブ・オベット、スティーブ・クラムなど強豪がまだ現役でした。
世界陸上では、「申し訳ないが、他の人は銀メダルを狙ってください」と発言し、有言実行で勝ってからは「勝つことは映画を見ているより楽だった」と名言を残しています。
揺るぎない自信とふてぶてしさ。
謙虚さの欠片もありませんが、それくらい強かったです。
さて、今朝のトレーニングは、5時20分過ぎから120分jog。
脚に張りが残っているので、スピードをセーブしながら走りました。
最後だけキロ4分を切るペースに上げて終了。
8月の最終日は26.1kmはしって、月間走行距離は889.8km。
年間走行距離は8ヶ月で6416.7kmになりました。
朝食は相変わらず流動食とサラダ。
昼食は太刀魚のたたき丼。
晩御飯はさんまを2尾としらす納豆。
そして五郎島金時を蒸して食べました。
今日も3食しっかりと摂りました。
明日は疲労が抜けていることを祈ります。
【8月31日(月)】 120分(26.1km) jog
2°00′03″ (Ave.4′36″/km, 5′22″/km⇒3'56"/km)
※平均心拍数 182ppm(終始異常値)
★週間走行距離(月) 26.1km
⇒8月月間走行距離 889.8km
にほんブログ村
マラソン・ジョギング ブログランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿