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2017年3月9日木曜日

来シーズンの練習方法を再考中

びわ湖終了後の前田さん企画の親父会(飲み会)での話。
最年長として親父会に参加し、マラソンバカたちに刺激をもらいました。

東京マラソンエリートとして参加し、1時間5分台でハーフを通過した関西屈指の市民ランナーの平田さん。

『マラソン練習で距離に拘る意味はない』
『マラソンはせいぜい40000歩ほど。1歩1歩を無駄にせず、その1歩1歩の質が大事。』
『走る時間より走らない時間の方が長い』
『40代のマラソン日本記録を目指す。とてつもない高みを目指して、それでようやく高みを達成できる。とてつもない高みを目指すことが重要』
みたいなことを言っていました。
そんな平田さんはトレーナーをつけ、腸腰筋で走るフォームの改造に取り組んでいるそうです。
腸腰筋で走る?
高野進の世界です。
何なんだ、このハイテンションと熱さは?
正真正銘のマラソンど阿呆です(笑)。

一方、もう一人のマラソンど阿呆の前ちゃん(前田さん)。

マラソンのベストはしばらく出ていないそうですが、自分が目標としている福岡A標準はいつでも切っているという高いレベルでのマラソン安定するすごいランナーです。
大酒飲みですが、泥臭くマラソンに取り組む姿勢、レースで追い込み、喘ぎ、耐える姿勢には刺激を受けるところが多いです。
そんな前ちゃんは、『原始時代の走り込む練習に意味はあると思っている』
『俺はマラソンではつぶれてもキロ3分40秒ではいけるので、そこは若い連中には絶対に負けない』
と言っていました。
多分、これは川内の恩師が語るところのマラソンのベース速度(最低スピード)の底上げ効果だと思っています。

平田さんが言う『マラソン練習で距離に拘る意味はない』というのは議論が分かれるところです。

自分の場合、日々の練習は走行距離に拘っているわけではありません。拘っているのは1回の連続走行時間と継続性です。
練習は1日1回でできるだけ長く走り、毎日続ける。
これだけで走行距離は自ずと月間700~800km程度になります。

目的は身体をマラソン仕様に改善するためであり、昨年に少しまとめたところですが、マラソンのベース速度(最低スピード)の底上げに寄与していると認識しています。

今シーズンは故障に苦しみましたが、マラソンでつぶれてもキロ3分50秒程度では収まりました。

練習で走行距離を意識するのは180分以上(42.195km以上)の距離を走るときのみ。

これはマラソンの距離に対する拒否反応や恐怖感をなくすという目的が加わります。 
フルより長い距離を走ることに意味があります。

そんな泥臭い20世紀の練習に意味があるのか。

39歳10か月で挑戦した初マラソンから5シーズンで19本のマラソンに参加し、完走してきました。
伸び代は低下してきましたが、jog主体の練習に週半ばのスピード練習と週末の距離走を組み合わせ、一応、下記の通り5シーズン連続でベストを更新してきました。
自分のやっている練習が最適かはともかく、方向性は間違っていないと思っています。



■フルマラソン全成績

日付 大会 記録 順位 備考
2012.11.23 福知山マラソン 2°41′59″ 23位 初マラソン
2013.3.3 篠山ABCマラソン 2°39′49″ 18位 自己ベスト
2013.11.3 あいの土山マラソン 2°53′37″ 26位 40km手前から屈辱の歩き
2013.12.1 福岡国際マラソン 2°38′21″ 277位 自己ベスト
2014.2.16 京都マラソン 2°36′51″ 20位 自己ベスト・年代別1位
2014.11.23 神戸マラソン 2°35′11″ 29位 自己ベスト・年代別3位
2014.12.7 福岡国際マラソン 2°33′43″ 195位 自己ベスト
2015.2.1 別府大分毎日マラソン 2°34′50″ 84位
2015.2.15 京都マラソン 2°31′52″ 14位 自己ベスト・年代別1位
2015.10.25 大阪マラソン 2°31′06″ 16位 自己ベスト・年代別1位
2015.11.15 金沢マラソン 2°31′55″ 4位 初の入賞
2015.12.5 福岡国際マラソン 2°29′24″ 102位 自己ベスト
2016.2.7 別府大分毎日マラソン 2°28′43″ 43位 自己ベスト
2016.2.21 京都マラソン 2°33′32″ 12位 年代別1位
2016.3.6 びわ湖毎日マラソン 2°34′03″ 156位
2016.11.20 神戸マラソン 2°34′01″ 17位 年代別3位
2016.12.5 福岡国際マラソン 2°28′39″ 70位自己ベスト
2017.2.5 別府大分毎日マラソン 2°33′19″ 96位
2017.3.5 びわ湖毎日マラソン 2°30′32″ 125位

今シーズンの振り返りをしつつ、福岡A標準の突破のため、来シーズンに向けてどう取り組んでいくか。

まずは練習。

基本スタンスは変えないつもりです。
その一方で、ポイント練習にバリエーションを加えたいと思っています。
具体的には、距離走とショートインターバル以外に、ロングインターバルや短めの速いペース走を入れるということ。
これは1人で実施することはなかなか難しい部分もあり、悩ましいところです。
練習会等を利用するのが一番ですが、参加する時間がありません。

もう一つはレースの選定。

マラソンの競技力向上のため、オフシーズンに何のレースに参加するか。
故障リスクの高いトレイルランニングやさらなる犠牲を強いられるウルトラマラソンに取り組む予定はなく、出場してもマラソン練習の一環です。
あくまで主戦場は競技者人口が多い世界標準のマラソン。
昨シーズンまでのスタイルに戻し、トラックや10kmやハーフの距離における走力の底上げを図り、スピード持久力の底上げを図る必要があると感じています。
少なくとも1時間12分で楽にハーフを通過しないと、福岡A標準の突破は難しい。
ウルトラjogなどは自分一人でもできるので、昨シーズンまでのトラックやロードレース主体に取り組もうかと思案中です。

びわ湖のレセプション前に同じクラブの西村くんが買って読んでいた『日本のマラソンはなぜだめになったのか』を自分もkindleの電子版で購入し読み進めています。

マラソン日本記録を出した7人の選手の提言ですが、宗茂、瀬古、中山と読みましたが、練習の量というより質がエグいです。
これらの本やリディアード式、ダニエルズ式なども参考にしながら、左臀部(梨状筋等)を完治させている間に、しっかり考え練習方法を再構築したいと思います。

前置きが超長くなりましたが、今日の練習。


びわ湖の疲労を抜きながら、現在、左臀部を完治させるため、リカバリーjogの日々。

昨晩の飲み会の影響もあり、今朝の起床は5時20分。
5時50分過ぎから走り始めました。
びわ湖の疲労はかなり取れましたが、左臀部の奥の方はまだ張っている状態。
無理せずゆっくりと100分jogを実施。 
21.0kmを走って終了。
びわ湖終了後4日目でようやくキロ5分を切るペースに戻りました。

練習後、体重を量ると56.1kg。

昨日の飲み会で食べ過ぎた影響もあり、体重がまた増えていました。

朝食は芋のグラノーラ(牛乳入り)、サラダ(トマト・アボカド)、チーズ、ゆで卵、バナナなど。

昼食はカレー。
あん肝キーマ大盛にジョロキア穴子キーマをトッピング。
さらに唐辛子をかけて激辛にして食べました。
胃の中が燃えたぎっていい感じ。

残業を19時40分と早めに切り上げ。

帰りがけに欧風カレー屋へ。
カツカレー大盛に野菜トッピングしてもらって香辛料をタップリかけて食べました。
帰ってからアイシングと入浴時のストレッチで左臀部のケア。
入浴後、サプリとアミノ酸を補給しました。
夜になって左臀部の張りが収まってきた感じ。
もしかしたら今月中に治るかもという淡い期待があります。
ただ、3か月以上も続く左臀部の張り。
身体が軽くなっても、jogペースを抑えようと思います。

3月9(木)

   100分(21.0km) jog
       1°40′42 (Ave.4′48″/km, 5'22/km⇒4'20"/km)
  ※平均心拍数 119bpm (ほぼ正常値)
  ドリル・補強
  もも上げ(両足)×各30回、捻りもも上げ(両足)×60回
  カーフレイズ左右40回、股割りスクワット
  腹筋+背筋+腕立×各50回、プランク1分

★週間走行距離(
~木) 80.3km


 ⇒39日現在・月間走行距離 185.9km

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